身体の感覚がよく分かりません。凝っていても気付かないし、正直自分の気持ちもあやふやなことが多いです
感覚がどんどん鈍った結果「鈍感な身体」になってしまっている方は、ご自身の不調に全く気付いていなかったり、何が好きで何が嫌いなのか・今どんな気持ちで過ごしているのかさえよく分からない……という方が多いです。
感覚を取り戻してくには、今の状態に目を向けてあげることが大切!
まず「トイレを我慢しない」ことから始めてみませんか?
自分のことを後回しにする癖をやめる
身体の感覚が鈍いこととトイレ、何がどう関係するの?
「鈍感な身体」は不調の放置と蓄積が原因ということがほとんど。
ですから、この状態に陥ってしまっている方は、我慢強い頑張り屋さんタイプばかり!
これくらい我慢して当然。
自分よりも他のことに目を向けなきゃ……。
といったように、何年も我慢して頑張ってきた方は、自分のことを後回しにする習慣が付いてしまっています。
「鈍感な身体」を「感覚が分かる身体」に戻して行くには、この自分後回し癖をやめることが不可欠です。
その第一歩として最もオススメなのが、トイレを我慢しないこと!
なぜなら、尿意や便意は最も気付きやすい感覚の一つだから。
- 鈍感な身体から脱するには、原因の「自分後回し癖」をやめることが大切
- 感覚が鈍い人でも尿意や便意は気付きやすいので「自分後回し癖」をやめる第一歩として「トイレを我慢しない」ことから始めてみよう
トイレを我慢しない=身体からの訴えに応える
身体が「トイレに行きたいよ!」と訴えているのに、理由を付けて後回しにしたり、我慢することが習慣になっていませんか?
せっかく尿意や便意を教えてくれているのですから、私たちがするべきなのは我慢でも放置でもありません。
身体の訴えに従って、すぐにトイレに行くことです。
「トイレに行きたいよ~!」と身体が教えてくれたときに、すぐに応えてあげる・行動に移してあげる。
これをしばらく続けていると、尿意・便意に限らず、自分の身体が訴えている感覚を無視せず反応する習慣がついていきます。
この習慣は、身体を良い方向に導くために欠かせない、とっても大切な心がけです。
「トイレを我慢しない」のを続けると…
- 身体の声を聞いて行動に移す癖がつく
- 「自分のことは後回しでいい」という思考のブロックを外す第一歩になる
鈍っていた感覚がどんどん研ぎ澄まされて、自分にとっての快・不快がはっきりしてきますよ。
無意味な我慢は身体に毒
私たちの身体のコンディションは、日によって違います。
計画性をもってトイレを済ませていても、授業中・仕事中に行きたくなってしまうときはあるものです。
特に冬場は誰しもトイレが近くなる季節。
無理に我慢をせずに、身体の声に応えてあげて下さいね。
スタッフも以前はトイレを我慢してしまうタイプでしたが、この習慣をやめてから一気に身体や健康に関する考え方が変わりました。
無意味な我慢は身体に毒です!
日々の小さな心がけと並行して、セッションを利用して身体の感覚に目を向けていくのもオススメです。
ちなみに、当店では講座中・セッション中のトイレや水分補給は自由に! がモットーのひとつ。
「今抜けたら大事なことを聞き逃しちゃうかも……」
(もう一度説明するので大丈夫です!)
「トイレに行きたいって行ったら迷惑かも……」
(全く迷惑ではありません!)
なんてことは心配せず、お気軽にトイレ行きたいです!とお申し付け下さいね。