年末年始はついつい過食してしまう……なんて方も多いのではないでしょうか。
当店の『SS健康法』も年末年始の時期は大人気!
お休み前にセッションを受けて、食べ過ぎないようにしたいです
好きなだけ食べることはかなりの満足感や多幸感を得られますが、腹八分目で留めておくことにもたくさんのメリットがあります。
一年間続けてみたスタッフが感じたメリットもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
腹八分目は意外と少ない!
そもそも、腹八分目ってどれくらいの量のことを指しているのでしょうか?
目の前にある食事全体の8割?
それとも、自分が食べられる限界量のうちの8割?
実はどちらも違います。
正しくは……「食べ終わったあとすぐに全力疾走出来る量」が腹八分目なんです。
そんなに少ないの!?とびっくりする方が大半ではないでしょうか。
実際に腹八分目で食事をやめてみると、お腹がいっぱいになって「よく食べた~!」と感じる量ではなく、単に「今はお腹が空いていない」と感じる量です。
- 食べ終わったあとすぐに全力疾走出来る量
- 食事後、お腹の中がプラスになるというよりは、ゼロに戻る感覚
腹八分目で生活する五つのメリット
この時点で「そんなの無理だよ!」と感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろん腹八分目で押さえておくメリットはたくさんあります。
今回は、腹八分目を一年間、出来る限り実践したスタッフが感じたメリットを、五つご紹介します。
- お腹の調子が良くなった
- 身体が軽くなった
- 集中力が上がり食後もぼーっとしない
- 食事の満足度が高くなった
- 身体の状態を気にする癖がついた
1.お腹の調子が良くなった
一番の嬉しい変化は、体調が良くなったこと。
特にお腹の調子が劇的に良くなったため、その分の疲労やストレスもなくなり、元気に・快適に過ごせるようになりました。
お腹が痛い・便通が悪いことは、想像以上に負担になっていたみたいです
消化する量が少なくなったため、胃や腸が働きやすくなったのかもしれません。
2.身体が軽くなった
次点で嬉しかったのは、身体が軽くなったこと。
単純に体重が減少しただけでなく、ずっとお腹の中に抱えていた重しが取れた感覚もあります。
そのおかげでフットワークが軽くなり、動いたときの疲労感がかなり軽減されました。
特別な運動や食事内容自体の見直しはしていませんが、体重は5ヶ月で7キロ減りました。これまでは食べ過ぎていたみたいです;;
3.集中力が上がり食後もぼーっとしない
集中力が上がったのも嬉しいポイントの一つ。
- お腹の調子が良くなったことで他のことにエネルギーを割けるようになった
- 満腹にならないので食後もぼーっとしにくい
この二つが理由かと思われます。
家でも勉強や趣味など、やりたいことがたくさんある方は、夕食だけでも腹八分目にしてみると時間を上手く使えるのではないでしょうか。
4.食事の満足度が高くなる
意外に思われるかもしれませんが、腹八分目で食事を終わらせる方が、満腹まで食べきったときよりも食事全体の満足度は高く感じています。
恐らく、いっぱいは食べられないからこそ、一口一口を今までの何倍も味わって食べるようになったから。
味や食感を目一杯感じつつ、よく噛んで急がずに食べるため、食事量自体が減っても不思議と満たされます。
むしろ前よりもご飯の時間が楽しくなりました。
5.身体の状態を気にする癖がついた
腹八分目は食べ終わったあとすぐに全力疾走出来る量。
ということは……決して一定ではなく、日によって量が変わります。
たとえば、昨日の朝は食パン一枚食べられたけど、今日は半分で終わりにしておこう、といった具合です。
今日はどれくらいが適正かな?と、食事のたびに身体に聞きながら食べるため、自分の体調を意識する癖が付きました。
身体の状態を気にする癖が付くと、不調にも気付きやすく、リカバーするまでの時間や労力も少なくて済みます。
結果的に疲れが減ったので、これもかなり大きなメリットでした。
年末年始は食事量を見直すチャンス
年末年始はなにかと暴飲暴食しがち……と言われる季節ですが、
仕事や学校がなく、ある程度時間や行動に融通が利く時期でもあるため、食事内容を見つめ直す機会としては最高の時期!
腹八分目を試してみて、やっぱ無理!お腹空いて倒れそう!と思っても、お休み中ならすぐにフォローが可能です
当店で扱っている「SS健康法」では、胃と骨盤を適切な位置に戻すアプローチを行うため、食べ過ぎの習慣を自然と修正する効果が期待できます。
過食は気持ちや長年の癖だけの問題ではなく、骨格の歪みや内臓の下垂、大きく広がった胃が原因の一つということも。
ご飯は腹八分目で終わり、という意気込みだけじゃどうにも無理だよ~!という方は、ぜひSS健康法もお試しくださいね。
『SS健康法』はあくまでも健康をサポートすることを目的としています。
治療行為・ダイエット法ではございません。
無理な我慢や節制は避けよう
腹八分目には多くのメリットがありますが、とはいえ食事には栄養摂取だけでなく、ストレス解消の側面もあります。
疲れ切っていたり、心と体の調子が悪いときこそ、何も気にせずやけ食いしたくなるものです。
過度に「量を減らさなきゃ」と躍起になって、自分を追い詰める必要はありません。
腹八分目で終わりにしたらどんな感覚になるんだろう?
身体はどう変わるかな?
これくらい気楽に、ゲーム感覚で、変化を楽しむ気持ちで取り組んでみるのがベストです。
実際にやってみて「私には合わないな……」と感じたら、そこで辞めてOK!
自分の身体の感覚を置き去りしないことが一番大切です。
ちょっとくらい食べ過ぎても自分を責めず、いっぱい食べられて偉かったね~!と褒めてあげて下さいね。