足裏がガチガチになっているので、マッサージを受けるのが恥ずかしいんです……
始めてご来店された際にこう仰っていたお客様。
しかし、数ヶ月継続して通っていただいた結果、見違えるほどやわらかく、指が深く沈み込む足に変化されました。
歳をとるにつれて足裏は固くなっていくものだと思ってました。こんなにふわふわに戻れるなんて嬉しい!
子どもの頃のようにやわらかい足裏を取り戻すには、どうしたらいいのでしょうか?
足裏が固くなっている人の共通点
足の裏に大きなタコが出来ていたり、皮膚が全体的に固くなって固まってしまっていたり……。
このような方には、いくつかの共通点があるんです。
その共通点とは……
- 自分の身体の状態に無頓着 or ケアする時間が取れない
- 筋肉の張りや凝りが多く、血流の流れが悪い
- 関節の可動域が狭く、ペンギン歩きになりがち
長い間この状態が続いてしまうと、徐々に足裏が固くなり、その結果タコが出来たり、指が沈み込まないほど固まった皮膚になってしまうようです。
足裏なんて滅多に触らない!という方も多いのではないでしょうか。自分の足裏がどのような感触か、この記事を読みながら触って確かめてみましょう
足全体を前後に動かして歩くのではなく、足を棒のようにしたまま左右に身体を振って歩くのがペンギン歩き。
腰痛・膝痛持ちの方や、がに股の方、肥満体型の方に多い歩き方です。
ふわふわ足裏に近付くために大切なこと3つ
ガチガチに固くなった足裏をやわらかくするためには……。
- 血流促進
- 姿勢改善
- 可動域の拡大
この三つがとても大切です。
1.血流促進
ガチガチ足裏の方は、既にかなりの疲労が溜まってしまっています。
ふくらはぎがパンパンになっている方、押すと痛みがある方は要注意!
まずは全身の凝りをほぐし、リンパの流れや血流を良くすることから始めましょう。
2.姿勢改善
捻れや歪みを整え、正しい姿勢を作ることも大切です。
そもそも、足裏に出来るタコは、歪んだ姿勢や歩き方が原因になっていることがほとんど。
姿勢が整い、足裏全体に均等に力がかかるようになれば、自然とタコも消えていきますよ。
3.可動域の拡大
股関節や足首の可動域が拡大することにより、足指・足裏の動きも活発になり、固まりにくくなります。
「①血流促進」と「②姿勢改善」が出来ていれば自然と可動域も広がっていきますが、もっと軽い身体になりたい方には開脚セッションがオススメです。
ガチガチ足裏は自衛の結果
皮膚が硬く・分厚くなったり、タコになってしまったり……。
一見すると「身体が悪いことをしている」なんて風に捉えてしまいがち胃ですが、実は身体を保護するために出来ているもの。
姿勢が崩れて一部分だけに重心が偏ると、その部分にだけ大きな負荷がかかりますよね。
その負荷から身体を守るために皮膚を固くしているんです。
タコを削ってとる方法もありますが、負荷そのものがなくならなければ、また固くなりタコが出来て……この繰り返しです。
身体は「足裏をガチガチにする」ことで、何か辛いことを耐え忍んでくれています。
それに気付いて負荷の原因を取り去ってあげれば、いつの間にかふわふわの足裏に戻ってくれるはず。
ピンと来た方のご予約お待ちしております。